こんにちは。
和歌山県田辺市のくぬぎです。
紀南アートウィーク開催中の南方熊楠顕彰館と高山寺に行ってきました。
ちなみに、紀南アートウィークは11/18~11/28まで開催中の芸術イベントです!
南方熊楠顕彰館
顕彰館の駐車場は、建物入り口の向かい側の空き地みたいなところです!
意外と広いので車は止めやすいと思いますよ♪
熊楠の展示は建物に入ってつきあたりまで歩くと、左手に暗い部屋があります。
そこが今回のイベント会場。
熊楠の顔を描いた大きな凧と、その制作風景を巨大スクリーンで上映しています。



迫力もさることながら、なぜこれをやろうと思ったのか?と呆気にとられてしまうほどの発想力。
若い人も高齢の方も、一致団結して取り組んでいるのが胸に響きました。
過去の人、南方熊楠を今の世界に引きずり出そうとするような大胆な試み、目が血走るほど夢中になるでしょう。
少し移動して、高山寺にも行ってきましたよ!
高山寺
高山寺では、障子越しに覗く映像体験と、地下道場での一風変わった上映を見学。
障子越しに覗く体験は、障子を指で破いてのぞく子供のようでどきどき感があります。
お寺ならではの雰囲気が楽しめる展示です。
ただ中腰のため途中で腰が…少々悲鳴をあげ始めるかも💦
不思議な映像世界に没入し、芸術ってなんだろうな、と思わず考えてしまう、特別な体験ができました。
縄文土器にまつわる映像上演。

ビデオではご住職による解説も聞けました。
ゆるやかに動き続ける映像は、土器が長い年月をかけて旅をしてきた風景を写してるのかなぁとか考えてしまいました。
えっ!これスクリーンどうなってるの?!と思った方は、ぜひ見に行って確認してみてくださいね!
子供の頃、貝殻を耳に当てて海の音を聞いた人も多いかと思いますが、そんな風な、どこから来るのかわからない懐かしさみたいなものも感じられる映像体験でした。
紀南アートウィークは28日・日曜日まで開催していますので、みなさんもいろいろ回ってみてください♡