おばあちゃんお手製リンゴジャム

こんにちは!
今日お昼過ぎリビングをのぞきに行くと、食卓にりんごジャムが出ていました。わたしと二人住まいをしているおばあちゃんが、しきりに「ちょっと食べてみ」と得意顔で勧めてきます。朝のうちに手作りジャムを作ってみたようです。

そこで今日は83歳のおばあちゃんが作るりんごジャムレシピを紹介します。
本人は簡単だから記事に載せるほどでもない、と遠慮気味ですが、それならお菓子作りをこれから始めたい初心者にもおすすめできそうです。
りんごジャムを作ろうと思ったきっかけや料理のポイントなどを聞きました。

作ろうと思ったきっかけは?


りんごジャムを作ろうと思ったきっかけは、「生では食べきれない量のりんごがあったので、いたみが出てくる前にジャムにしようと思ったから」だそうです。


おばあちゃんの住んでいる場所は和歌山県田辺市。


今回のリンゴの産地は山形県。リンゴは今頃が収穫を迎えている時期で、手元にあるりんごはまだ熟していないため蜜も無く、おいしいりんごでは無いそう。おいしいりんごは完熟してからもぐのらしいのですが、すこし出来が悪いりんごや傷のあるリンゴは先に取ってしまうそうで、今回のはその熟していない傷ありリンゴをネットから安く購入したそうです。


今回のリンゴとは別に、12月になって味がのってきたら青森産のリンゴを、と前もって決めていて、もう予約も済ませているそう。


去年も同じ時期に同じ産地からリンゴを取り寄せていたらしいです。
作ったジャムの食べ方はシンプルにパンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたり。


自分で食べる以外にも、友達におすそ分けすることもあります。日頃お世話になってるお礼に、こないだ服を譲ってもらったお礼に、など「なんなと」くれたりあげたりするそうです。
物々交換ではないため、田辺にあるものや、買うまでじゃないが手元にあるものをあげたりもらったりしています。

作り方


・用意するもの
🍎リンゴ4つ
さとう約200g(リンゴの甘さにもよる)
塩水

・時間
1時間半

1リンゴを皮をむいて小さく切る


2塩水につけて10分間待つ


3水を切って、リンゴを鍋に入れる
4リンゴに砂糖をのせる。水は入れない


5煮立ってきたらあくをとりつつ、40分ほど煮る


(木べらでかき回しながらリンゴをつぶすとジャムにしたときに粒粒の食感が楽しめる)
6並行して、鍋の横にもう一つ鍋を用意し、瓶を煮沸(しゃふつ)する


7仕上げにレモンのしぼり汁を入れる(今回は忘れてました)

ポイント

作るときに難しいところは特になかったそうですが、作業中は焦げないように気を遣わないといけませんので、油断はできません。
明るくみずみずしい黄色ですが、着色なしの素材のままの色です。

夕食後、「ダーウィンが来た」を見ながら作り方を取材してきました。「もっと警戒せな見つかるで!」と画面越しの子供のピューマに声援をかけたり。自然を生きる動物たちの暮らしは毎週自然と見てしまいますね。
ここ数日はお手製りんごジャムを満喫しようと思います。それでは。

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